えんがわさぼう
縁側茶房
第1回
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第10回
第11回
第12回
特別企画
五十にして四十九年の非を知る。(50歳に至って初めて、今までの49年間の過ちを悟る。さて、そのまま生き続けるか否か。現代に比べて平均寿命が短い時代の格言)
記事について 此の度は、以下の顔ぶれで中国の上海にてロクロ技術を紹介する事 になった。 ○村田益規(よしき)氏 常滑急須職人 陶歴は弊店のホームページを御覧下さい。 ○近藤栄一氏 (株)やまと陶苑社長 愛媛県松山市で陶器・漆器の卸と小売業を営む。 ○増野仁氏 松山大学教授 中国に明るく上海大学と交流。 ○日程 村田氏は9月7・8日の両日、以下の茶館において中国茶 界の有力者の前でロクロを披露。 会場:秋萍(シャンヒン)茶宴館(茶葉を使った料理を提供) また、道中庵の茶葉を使い村田氏が来場者に自ら提茶。 ○協力 樺日新聞社本社 朝田様 上海支局 今村様 因みに、金士恒は上海で育ったようで、言わば135年の時を経て の里帰りだ。 (※常滑では金氏の来日以前から急須を作陶している) さて、ここで疑問の生じる読者がいるだろう。 何故、常滑の問屋や商店が関わっていないのだろうか。この話を聞 いて、是非とも同行したいと手を挙げる職人は、他に居なかったの だろうか。そもそも地元では今まで発案や企画は上らなかったのだ ろうか。如何なものだろう。 (右上画像(マウスオーバー後)は帰国直後、弊店で休息中の ところ。) |